| TOP | 必需品リンク | 役立ちツール | email |

海外でのビジネス・観光・留学に役立つ各種ツールを紹介
<FX取引・外貨投資に関する専門用語集>

FX用語集 (か行)
  • 外貨準備
    外貨準備とは国の輸入代金決済や借金の支払いなど、対外支払いに充てるために準備しておく外貨のこと。財務省・日銀が外国為替市場で円買い介入を行なう場合は、この外貨準備のドルを売却して、円を購入します。
  • 外貨建てMMF
    外貨建MMFとは海外の投資信託会社によって外貨で運用される公社債投資信託のこと。格付けの高い公社債や短期金融商品で運用される金融商品で、主な通貨として米ドルのほか、ユーロ、豪ドル、英ポンド、ニュージーランドドルの5種類。
  • 外国為替 (Foreign Exchange)
    外国為替とは外国の通貨、あるいは異なった国の通貨を交換すること。
  • 外国為替及び外国貿易法 (外為法)
    外国為替及び外国貿易法(外為法)とは1949年に施行された対外取引に関する基本法。98年に施行された新外為法では内外の資本取引が自由になり、あらゆる企業が外為業務を手掛けることができるようになった。
  • 外国為替市場
    外国為替市場とは為替取引は基本的に相対取引であるので、取引が行なわれれば「外国為替市場」を形成していると言うことができる。銀行をはじめとする金融機関中心の市場を特にインターバンク市場と呼ぶ。
  • 外国為替特別会計
    外国為替特別会計とは外国為替の売買などを管理する国の特別会計のこと。円売り介入の資金は外為特会を通じ政府短期証券(FB)の一種である外国為替資金証券(為券、償還期間3か月)の発行で調達する。
  • 外為ディーラー
    外為ディーラーとは外国為替市場で金融機関などにおいて実際の取引をしている人たちのこと。直物為替のポジションを持って売買を行なう「スポット・ディーラー」、先物為替取引を行なう「フォワード・ディーラー」、顧客を担当する「カスタマー・ディーラー」のほか、金利取引をする「デポジット・ディーラー」、金利スワップなどを担当する「スワップ・ディーラー」、オプション取引を担当する「オプション・ディーラー」などがある。
  • 外国通貨建て
    外国通貨建てとは外貨で決済が行なわれるという意味。
  • 外国投信
    外国投信とは外国の法律に基づく委託会社が海外で設定や運用をする外貨建ての投資信託のこと。国内の投信と比べ高い運用利回りを実現できることがメリットとよく言われるが、収益が大きい可能性があれば、当然、リスクも大きくなる。また、投資した後に円安基調であれば為替差益のメリットがあるが、円高基調になると為替差損が出るリスクとなる。
  • 外債
    外債とは外貨建て債券(外国債券)を指す。特に米国債(アメリカ合衆国の国債)は「トレジャリー・ボンド(Treasury Bond)」とか、「ティー・ボンド(T-Bond)」、「ユーエス・ボンド(US-Bond)」などと呼ぶ。
  • 介入
    介入とは平衡操作とも呼ばれ、外国為替市場で経済実態を反映しない相場の急変動に対して中央銀行が相場を安定させるために行う為替売買。1国だけで行う単独介入と複数国で行う協調介入、他の中央銀行に頼んで介入をしてもらう委託介入がある。
  • 買い持ち
    買い持ちとは外貨を買っている状態のことで、買いポジションを持っているともいう。
  • 買戻し
    買い戻しとは売りポジションを反対売買により決済する行為のこと。
  • カウンター・パーティー (Counter Party)
    カウンター・パーティーとは取引相手。インターバンク取引の場合は、相手方の銀行。
  • カスタマーディーラー (Customer Dealer)
    カスタマーディーラーとは為替相場の値動きや為替相場に影響を与えるニュースなどを顧客にサービスして為替取引の注文を取ってくるディーラーで、通常は独自のポジションは取らない。
  • カバー・ディール (Cover Deal)
    カバー・ディールとは顧客取引の反対売買をして残高を調整するための取引のこと。銀行は顧客取引で通貨を相手先に売った場合に、その通貨の残高が不足することになるため、インターバンク市場でその不足した通貨を買う必要がある。逆に通貨を顧客から買った場合は、その通貨が余った状態になるので、その余った通貨をインターバンク市場で売る取引を行なう。
  • 為替差益
    為替差額とは為替相場の変動によって生じた利益のこと。
  • 為替スワップ
    為替スワップとは為替取引の一種で日本の銀行が円を担保に入れて外国銀行からドルを借り、一定期間後にドルを返すような仕組みになっている。主に貿易業者などが活用。
  • 為替相場決定理論
    為替相場決定理論とは為替変動がどのような要因で起こるのかを分析したもので、国際収支説、購買力平価説などがある。
  • 為替手数料
    為替手数料とは銀行で外貨預金を行なったりするときにかかる手数料。通常は為替レートの中にあらかじめ含まれている。
  • カントリーリスク
    カントリーリスクとは海外に投資したり融資したりする場合に、その対象国の信用度がどの程度あるのかを表すもの。国民一人当たりの国民所得や外貨準備、国際収支、政治の安定度などを判断基準とし、その国の債務返済能力の程度を判断するもの。
  • キウィ
    キウィとは「ニュージーランド・ドル」のこと。
  • 機関投資家
    機関投資家とは生命保険会社や銀行、信託銀行、証券会社、年金基金、ヘッジファンドなど、個人や法人から預かった資産を運用することを業務とする法人のこと。
  • 基軸通貨 (Key Currency)
    基軸通貨とは各国当局が外貨準備高として保有している通貨のこと。企業や個人が国際取引で広く使用している通貨を指す。
  • ギブン (Given)
    ギブンとはインターバンク市場で使われる用語で、ドル/円の取引の場合はドルを「売った」という意味。「ユアーズ(yours)」ということもある。
  • 期末・月末要因
    期末・月末要因とは決算期末などが近づくとともに、株式などの売り圧力が強まって、需給が悪くなること。日本企業の場合、銀行などの金融機関や一般企業では、1年間の決算を締める期末になって想定外の損失が出て困らないように、毎年、1月ごろから3月期末の株価水準を予想しながら、保有株式の評価や株式運用の成績を確定させておこうとするため、利益確定や損失確定のための売り物がこの時期に増えてくる傾向がある。
  • 逆指値
    逆指値とはより高い値段になれば買う、より安い値段になれば売る、という注文方法。一見、不合理にみえるが、為替取引における一般的で重要なリスク管理方法の一つ。予想に反して相場が動く場合に備えて、一定水準以上、相場が反対方向に動いた時にはポジションを決済して損失を限定しようというときに用いる。
  • 逆ざや
    逆ざやとは貸し出している資金の金利と、借り入れている資金の金利を比べたときに借り入れコストのほうが高くなっている状態のこと。
  • キャップ (Cap)
    キャップとは為替レートの変動が、ある一定の水準で上下動を繰り返す「ボックス相場」になった場合の上限の水準。
  • キャピタル・ゲイン (Capital Gain)
    キャピタル・ゲインとは有価証券などの資産価格の値上りによる利益のこと。投下資本そのものの価値の上昇による利益のこと。
  • キャピタル・ロス (Capital Loss)
    キャピタルロスとは有価証券を売却する場合に、購入価格よりも売却価格が低いと発生する損失のこと。売却価格と購入価格との差額損失。
  • キャリートレード (Carry Trade)
    キャリートレードとは低金利の資金を借り入れて、より金利の高い資産で運用する投資手法。例えば「円ローンを組んで、巨額の円資金を借り入れ、その円資金でドルを買い、ドル転した資金で米国国債を購入する」ようなやり方。
  • キャンドル
    キャンドルとはカナダ・ドルのこと。
  • 協調介入 (Coordinated Intervention)
    協調介入とは各国の中央銀行が共同して行う介入のこと。
  • クロス取引 (Cross Trade)
    クロス取引とは米ドルを介さない為替取引のこと。ユーロクロスと言えば、ユーロを中心にした取引 (「ユーロ・円」や「ユーロ・ポンド」など)を意味する。
  • クウォート (Quote)
    クウォートとは為替レートを提示すること。その際には「買値」と「売値」の両方を同時に相手方に提示する(ツーウェイ・クォート)。
  • 口先介入
    口先介入とは財務省・日銀が実際に市場介入を行なうのではなく、財務省の高官などが為替の水準に対する願望を、市場参加者に向けてアナウンスすること。本来、外国為替市場は変動相場制をとっているため、政府や中央銀行の関係者が、為替の水準に言及することはないのが原則ですが、日本では例外が頻繁にある。
  • 経済成長率 (Economic Growth Rate)
    経済成長率とは国民経済が一定期間のうちにどれだけ活動したかを表す指標。
  • 経常収支(Current Balance)
    経常収支とは貿易収支に貿易外収支と移転収支を加えたもの。
  • ケーブル (Cable)
    ケーブルとは英国ポンド(ブリティッシュ・ポンド/GBP)のこと。
  • 気配値 (Level or Indication)
    気配値とは外国為替市場で取引されている水準レート。
  • 現受け・現渡し
    現受け・現渡しとはFXなどにおいて、買いポジションをもっている外貨を、差金決済するのではなく、外貨でそのまま引き出すこと。
  • 購買力平価説 (Purchasing-Power-Parity Theory)
    購買力平価説とは自国通貨と外国通貨で同じものを購入できる比率によって為替レートを決定するという考え方で、為替相場決定理論のひとつ。
  • 公募 (Public Issues)
    公募とは広く不特定多数の投資家を対象に、株式や公社債を募集すること。
  • 国際開発協会 (IDA:International Development Asociation)
    国際開発協会とは世界銀行グループのひとつで、特に貧しい途上国に対して長期・無利子(手数料のみ)の融資を行う。
  • 国際金融公社 (IFC:International Finance Coporation)
    国際金融公社とは世界銀行グループのひとつで、途上国の民間企業に対して融資・出資を行う。金融市場および金融機関の育成も支援している。
  • 国際収支 (International Balance of Payment)
    国際収支とは1年間の国際取引の受け取りと支払いの勘定の記録。国際収支は経常収支と資本収支に大別できる。
  • 国際復興開発銀行 (IBRD:International Bank for Reconstruction and Development)
    国際復興開発銀行とは世界銀行グループのひとつで、途上国一般に対して準商業ベースの融資を行う。その資金は加盟国からの出資に加え世界の主要市場において調達されている。 日本で発売される世銀債の大半はこのIBRDが発行したもので、格付は最高格付であるAAA/Aaa。
  • 固定相場制
    固定相場制とは為替相場を一定の範囲内に固定する制度のこと。一般に、為替レートの変動により経済が不安定になってしまうような経済的基盤の弱い国では固定相場制を取る。
  • 5・10日要因
    5・10要因とは、一般には5・10日の区切りがつく日が決済日になることが多く、そのため5・10日には決済用のドルが不足することがある。こうした場合「5・10日要因」により、ドル買い需要が多くなると言われている。
  • ゴールデンクロス (Golden Cross)
    ゴールデンクロスとは2本の移動平均線を使うテクニカル分析において、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に抜けることをゴールデンクロスといい、「より直近の価格傾向が上向きに転じた」と判断し買いポジションを取るのが一般的。
  • コンファーム (Confirm)
    今ファームとは取引内容の確認をすること。

    あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行
    A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z
海外お役立ちサイト
Copyright(c)2007-2015 Global Biz All rights reserved.
PCサイト | モバイル